[EV]FlashOOP 第31回勉強会

「FlashとDIYで作る、自作マルチタッチディスプレイ」
浦野大輔さん、名村卓さん、切通伸人さん

パネル自体は4万円程度で出来るらしい。
タッチパネル原理はFTIRという技術。
簡単に書くと
1.アクリル板の側面から赤外線を照射
2.アクリル板内を赤外線が全反射状態
3.アクリル板を触れると指で触れた部分が光が散乱
4.その状態を赤外線カメラで計測。
5.カメラからのビデオアウトをPCに取り込み
6.tbetaというソフトで解析
7.TUIOというプロトコルでFlashにデータ送信
8.Flashで処理して画面更新

・アクリル板は専門店で2万円くらい。
→側面は鏡面仕上げ的な加工
・赤外線カメラにはWEBカメラを改造してしよう。
→通常WEBカメラは赤外線カットフィルタがあるのでそれを除去。
→さらに赤外線だけを拾うように赤外線フィルターを装着
・TUIOは自作
→これはオープンサウンドコントロール(OSC)プロトコルがベース
→フラッシュ用OSCのは既にある→FLOSC(FlashOSC)
→でもAS2用なので、バイナリソケット通信ができない(XMLソケットのみ)
→パフォーマンスが落ちる。
→よってAS3用のものを新たに開発(JAVA)

AS3で、今回のタッチパネル用に用意したクラスは3つ
・TouchManagerクラス→基本となるクラス
・TouchEventクラス→カスタムイベントクラス
・Fingerクラス→カスタムイベントが持つもの?

デバッグについて、
毎回実機でやるのは準備が大変なのでPCだけでもできるように。
1.マウスでの操作も有効化するできるようにした。
→この場合、シングルタッチのみしか使えない。
2.tbetaでは動画ファイルを再生可能なので、デバッグ操作となる画像を用意して再生
→動画を用意するのが大変
3.TUIOsimulatorという専用アプリを仕様
→マウス操作だが、特定の操作によって擬似マルチタッチも可能。

課題
・FILRの制度を上げる
→1mmのシリコンを塗ると反射率の関係?で制度があがるらしい。
・台がぐらぐらする。
→もうすこし安定度の高い台を用意する。

次回のOOP勉強会は4月予定。
IAMASの卒業生のサンプル紹介的な内容になる予定。

[AS]progressionでpreloaderのインスタンスにアクセスする方法

教えてもらったこと。
index.asにて

MovieClip(stage.getChildAt(0))

でpreloader本体を指定可能。

例)
preloader.flaに、hoge1_mcとかhoge2_mcとか置いてあった場合。
index.asからhoge1_mcにアクセスするには、

MovieClip(stage.getChildAt(0)).hoge1_mc

でOK

[EV]spark project 勉強会#7

◆spark project 勉強会#7
2008/02/23

◆ADOBEからの最新情報、というかお願い。
・西村さん
Adobe EDGE Now!
・何かネタがあったら連絡ください。
Adobe Flashデベロッパーセンター
・何かネタがあったら気軽に記事寄稿してください。
・ビギナー的な内容も大歓迎。
★米Flash開発チームもまた呼ぶかもだから質問とかあったら考えておくといいかも。
CS4の紹介サイト
・みてね。
・冊子もあるよ。
★FP10での製作事例も募集中。
Adobe Records
・ご応募まってます!

◆spark近況
・yossyさん
・Adobe MAXでスパークした!
・サイトもリニューアルした!
・4/25~28のFITCイベント、日本人は入場料無料にできるよ。
→sparkも話します!(yossyさん、saqooshaさん)
・FLARToolKit、商用ライセンスできました。

◆MAXレポートの裏側
・flabakaさん
人と同じ形式で書いても読んでもらえない。
漫画、落語、漫才形式だと面白そう。
そんな感じで作ったレポートでした。
sparkの導入ドキュメントもこんな感じで作ったら敷居が下がる?

◆簡単なSVG的ななにか
・nutsuさん
SVG:ベクターグラフィック言語(XML)
IE以外のブラウザなら大体対応
(JAVA、ASと連携でアニメーションとか)
Frocessingでも扱えるようにした。
トラのグラフィックがパスデータ単位でぐるんぐるんするDEMO

◆勉強会について思うことと、自前で3Dについて
・道家さん
勉強会で聞くだけではわからないよね。
聞いて→実行して初めて勉強したことになるよね。
で、聞くだけよりも発表する側に回った方がもっと勉強になるよね。
呑み会と勉強会は切り分けて考えた方がいいよね。
→ごはんとFLASHよろしく。
3Dに見せるには、一番大事なのは奥行きがつくこと。
奥行き的な表現つけば最低限の3Dなかんじに。
奥行きな公式
パース = 視点距離 / (z +視点距離)
あとは回転させたいときは行列で。
行列はAS3(FP10)ならMatrix3Dで。
中の計算はFLASHがやってくれます。

◆女子的FLASHデザイン
・中野さん
1.progression初めて使ってみました的なお話。
2.女子的カワイイモノとは、
→派手、丸い、光り物、ビビッド、色いっぱい
3.ごはんとFlash女性限定版やりたい。

◆BetweenAS3途中経過
・yossyさん
Tweener使ってるけど、ちょっとアレなのでじゃあ次はこれ的な位置づけを目指す。
BetweenAS3の特徴
1.柔軟なパラメータ可能
・開始値とか、相対値も対応
2.グループ化可能
・パラレルとかシリアルとか
3.加工できる
・reverseとか、returnとかsliceとか
4.制御可能
・playとかstopとか
5.イベントも使える
・IEventDispatcherをついてる
6.高速で軽量
・目標はTweensyで最低TweenMaxは超える
(現状ではTweensyより早い!)

[FD]FlashDevelopでFlex SDKのコンパイルの際のドキュメントクラス的なものについて

緑色の↓(下矢印)のついたアイコンのファイルがコンパイル対象となる。
※右クリックでAlwaysCompileにチェックが入ってる
mxmlとかasファイルとかに指定する。

変更するときは、変更したいファイルを右クリックしてAlwaysCompileにチェック。
(さっきまでチェックされてたファイルのアイコンから緑下矢印が消える)

[EV]F-site 2009/1/31  

f-siteでのメモ

◆trick7寺井さんのお話
日々の疑問や面白いと思ったことをFlash化
ex)
・コーヒーカップの動き
・コジマヨシーケンサ
・走行中の車から見える道路の白線
・3の倍数のアホ時計

技術課題を踏まえた習作を作る
(製作のモチベーションはそのアイデア)

GoogleAnalytics for Flashの活用例
ボタンのクリック率とかの調査が簡単に行える

[EV]AdobeMAX 2009/1/30 ◆A-6 [Flash]アイデアの実装:コントロールと最適化

覚え書きメモ

◆Adobe MAX 2日目
2009/1/30 14:20~15:20

◆A-6 [Flash]アイデアの実装:コントロールと最適化
Roxik 城戸雅行さん

▼ムービークリップの制御について
モノを動かす、ではなく視線を動かすという考え方。
PointとRender
直接、mc.xやmc.yを制御せずに頂点(Point)データを定義して代入(Rendering)

▼最適化について
・見えないところは計算しない
・ビットマップ化してコマアニメ
・補間を使う

[EV]AdobeMAX 2009/1/30 ◆C-5 Flash CS4 Professionalを使ったアクセシビリティ対応コンテンツの構築

ほとんど意味がわからなかったセッション(汗)
ノートに残ってたメモ。

◆Adobe MAX 2日目
2009/1/30 13:00~14:00

◆C-5 Flash CS4 Professionalを使ったアクセシビリティ対応コンテンツの構築
Matt Mayさん

▼NonTextContent
Accessibility Toolパネル
(ASで制御も可)
同時設定の場合の優先順位はASの方が上
discrptionは書かなくてもいいんじゃない。
updateも重要です。

▼Time-Based
字幕:FLVPlayBackCaptioning
自分でCueポイントを打つ
DFXPで字幕作るのがいいよ。
FLVPlayBackにデフォルトで搭載

▼Meaningful Sequence
FlashはHTMLと違って情報の記述の順番わかんないよね。
なのでTABインデックスを使うよ。
座標をあるアルゴリズムで解析?

▼ResizeText

▼Minimum Contrast
読みやすさにはコントラストが重要
1:5→BG:TEXT
ColorContrastAnalyser

[EV]AdobeMAX 2009/1/30 ◆L-4 失敗事例に学ぶFlexプロジェクトの第一歩

若干うろ覚えの覚え書きmemo

◆Adobe MAX 2日目
2009/1/30 11:40~12:40

◆L-4 失敗事例に学ぶFlexプロジェクトの第一歩
NECシステムテクノロジー株式会社 坂田泰平さん

Flexの特性
・UI上、全ての描画OBJ、コンポーネントはインスタンス化される
・コンポーネントによって重さが違う
・非同期
・データはポイント渡し

失敗プロジェクト(QCD)とは
1)コスト
色々できるからハードルがあがる
→仕様変更→費用アップ→遅延
→画面仕様が未定義(性能問題にも繋がる)
2)品質
Flexでなんとなくできちゃう(スクリプトも楽)
→ちゃんとわかってないとトラブルに対応できない
→遅延→初心者にありがち(性能問題にも)
3)納期
1)2)の原因がそのまま
既存のシステムの置き換えの場合の見積もりの甘さ
→性能問題にも繋がる

失敗事例
CASE1:デモでの執着が命取り
描画での性能問題(インスタンス化における)
→Flexの振る舞いの知識不足
データが多すぎて描画できないとか

CASE2:RPQは続くよ
画面の仕様変更がころころ変わる
→性能が悪くなる

CASE3:基本的な知識不足
描画における性能問題
→納期遅延

CASE4:見た目はOKなのに
重いクラスを使用しており描画が遅い、レスポンス悪い
→性能問題

まず何をしたいのか、何をどう見せたいのかを明確にする。

チェック項目
用件定義
・実現性の検証:モック等
・標準化作業:コーディング規約の設定
・設計:性能に問題はないか。
製造
・mxml/ASメモリリーク(参照の強弱)
・ツール、デバッガを使った検証
評価
・評価ツールの適用
・トラブルシューティング

まとめ
Flexの経験が浅いときは上級者に仰ぎましょう。