ダイナミックテキストへのフォント指定での挙動について。
CS5から挙動が変わってることに気付いたのでメモ。

◆手順
1.FlashIDEにて、ステージにダイナミックテキストを置く。
2.ダイナミックテキストに何か文字(ここでは”あいうえお”とする)を入力。
3.ダイナミックテキストに任意のフォント(ここではA-OTF 新ゴ Pro Bとする)を指定。
(ここでフォント:A-OTF 新ゴ Pro Bは埋め込まない)
4.パブリッシュ
5.フォント(A-OTF 新ゴ Pro B)が入っていないPCで表示を確認。

◆結果
・CS4でパブリッシュした場合
→文字が、デバイスフォントで表示される。
・CS5でパブリッシュした場合
→文字が、指定フォント(A-OTF 新ゴ Pro B )で表示される。

つまり、CS4ではフォントの埋め込みは行われないが、CS5ではフォントが埋め込まれている。
またここでは、入力した文字(あいうえお)のみが埋め込まれているので、動的にtextを変更しようとしても使える文字は”あいうえお”だけとなる。

というわけで、これをCS4でも同様の挙動をさせるには、

1.ダイナミックテキストを選択
2.プロパティパネルの「文字の埋め込み」をクリック
3.「自動読み込み」ボタンをクリック。
→ダイナミックテキストの文字列(ここでは”あいうえお”)が埋め込み対象文字となる。
4.「OK」をクリック
これでOK。

つまりCS5からは、上記の埋め込み作業を自動でやってくれるようになったようだ。
嬉しいような、こんがらがるような。。。