ローカルの時間(PCに設定されてる時計による)ではなく、正確な時間を取得したい場合。
ただFLASH単体では、UTC(GMTみたいなもの)の取得はできないようす。
なのでサーバーサイドのプログラムPHPを使ったら意外と簡単にできました。

↓PHPはこれだけ

<?php
//GMTを取得
$time09 = gmdate("D M d Y H:i:s", time()+9*60*60);
//ASでは、utc_timeというプロパティで扱える
echo "utc_time=".$time09
?>

FLASH側はこんな感じで、読み込みます。
以下、フレームアクション

//フレームアクション
//PHPファイルのURLを定義
var request:URLRequest = new URLRequest ( "get_utc.php" );
//送信方法をPOSTに
request.method = URLRequestMethod.POST;

//ローダーを作って、PHPを読み込み(実行)
var loader:URLLoader = new URLLoader (request);
loader.addEventListener(Event.COMPLETE, onComplete);
loader.load(request);

//PHP読み込み(実行)後の処理
function onComplete(event:Event):void {
	//↓PHPからの戻り値を変数に格納
	var vars:URLVariables = new URLVariables( event.target.data );
	//UTCデータを格納するための変数
	var utc:String;
	//データがちゃんとあった場合は、
	if (vars.utc_time!= undefined) {
		//変数に、文字列を渡す
		utc = vars.utc_time;
		next(utc);
		//ムービープレビューのときはローカルタイムを取得
	} else {
		var date:Date = new Date();
		utc = date.toString();
		next(utc);
		tf.text = "↓ローカルタイムです";
	}
}
//PHPから読み込んだ文字列を引数にしてDateインスタンスを作成で完了
function next(utc) {
	var date:Date = new Date(utc);
	tf2.text = String(date);
}

//結果表示用のテキストフィールド(2つ用意)
var tf:TextField = new TextField();
tf.autoSize ="left";
addChild(tf);
var tf2:TextField = new TextField();
tf2.autoSize ="left";
addChild(tf2);
tf2.y = 30;

ポイントはPHPから取得した文字列をそのままDateクラスのコンストラクタの引数に突っ込めば、その情報を持ったDateインスタンスが作れるところですかね。
(逆に言うと、PHPで取得する文字列は、Dateクラスで認識できる形にしてあげる必要があるってことかね)

ただこの場合の「UTCタイム」はサーバーの時計ってことになるのかな?
ってことは、サーバーの時計が狂ったらアウトってことなんだろうね。